第38回全日本高校柔道選手権大会が武道館で開催。
土曜日は、個人戦で日曜日は団体戦。
柔道人口の少ない島根からの代表の熱戦を追った。
特に、平田高校の女子選手が頑張った。
48kgの黒崎選手が準優勝。
63kgの佐々木選手が3位。
男子では、開星高校の島根No. 1の高一松村選手が
優勝した選手に指導の差で惜敗。
来春は、高2で出場して優勝するだろう。
今回の大会は、女子57kg優勝の舟久保(富士学苑)選手に
始まって、舟久保選手で終わったような感じがした。
左足を怪我していて、立ち技を見ることが出来なかったが、
相手がうつぶせになった状態から、右手を上手に相手の右肩に
差し入れての変形肩固めが、面白いように決まっていた。
相手がうつぶせになる場面は非常に多い。
その機会を活かした実に効率的な寝技である。
これは、流経出身の「矢嵜監督」の指導を受けたものと思われるが、
研究熱心な監督の一面が表れていた。
試合後、表参道のレストランで反省会をしたが、
その前に時間があったので、原宿駅までを散策した。
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通りを埋め尽くす人の多さの中で、
変わった光景に出くわした。
それは、お店のカウンターに座り、通りの人の流れを見ている
嬉しそうな女性の表情であった。
なぜか、どの女性も「幸せ一杯、夢いっぱい」の表情を
浮かべているのである。
これほど、楽しいものはないといった「歓喜」の表情にもとれた。
原宿は、幸せを呼び込む場所でもあった。
周囲の雰囲気がそうさせるのであろうか、
一度、体験されると、その「不思議さ」に驚くであろう。
< どこから出てきたこの人、人 >
< 人が多すぎて、酸素欠乏に陥るかも >
< 表通りは、新しい建物が増えた、裏通りも同様であった >