人の心は、その人に映る

  • 2012.09.30 Sunday
  • 17:20
JUGEMテーマ:日記・一般


 ( 十和田湖から男鹿半島を訪れ、日本海岸沿岸を走り、新潟へ、

新潟から、いわき経由で戻る。 )


 自分の口でではなく、ほかの者にあなたをほめさせよ。

自分の唇でではなく、よその人によって。


 石は重く、砂も重い。

しかし、愚か者の怒りはそのどちらよりも重い。


 飽き足りている者は、蜂の巣の蜜も踏みつける。

しかし飢えている者には、苦い物もみな甘い。


 自分の家を離れてさまよう人は、

自分の巣を離れてさまよう鳥のようだ。


 朝早くから、大声で友人を祝福すると、

かえって、のろいとみなされる。


 鉄は鉄によってとがれ、

人はその友によってとがれる。


 顔が、水に映る顔と同じように、

人の心は、その人に映る。


<男鹿半島、秋田県>


<粟島、新潟県>


<磐梯山、福島県>
 

乙女の像

  • 2012.09.29 Saturday
  • 21:24
JUGEMテーマ:日記・一般


 乙女の像と言えば、十和田湖

それほど有名である。
 
詩人で彫刻家である高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像である。


 朝方、乙女の像を目指して散歩した。

帰り際、同じ目的であろうか?

同じ質問を受けた「乙女の像はこちらですか?」


 「ええ、あと100M]と

応えると、散歩の足も勢いを増していた。( ^)o(^ )


 森の中を湖の方面に歩みをすすめると、

突然、大きなブロンズ裸婦像が出現する。

 
 静かな十和田湖畔にとてもマッチングしている。

ものすごい迫力である。

一対であるのがいい。自然に溶け込んでいる。


 湖畔には、大きなホテルがあるが、

閉鎖されたままのホテルが多い。

東北大震災の後、お客さんが激減しているとのこと。


 街中の散歩と違って、

空気が澄んでいるので、とても心地よかった。


<うっそうとした木立の中を乙女像を目指す>


<乙女の像>


<乙女の顔>


<峠から十和田湖を見下ろす>


<滝>


<つゆ草>

 

 機会があれば、また訪れたい場所である。

次回は奥入瀬をじっくり歩きたい。

屏風山湿原池沼群(青森県つがる市)を走る

  • 2012.09.28 Friday
  • 20:21
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 台風の接近影響を受けて、十和田湖地方が午後から雨の予報。

それで、曇の天気の予報が出ている津軽半島のつがる市へ車で移動。

道の駅「もりた」で自転車を組み立てる。 



 そこから、広域農道を北上し、十三湖を目指す。

道は、道路の修復に追われ、ダンプが多い。

ダンプ以外の車は皆無に近いので、

とても快適なサイクリングができた。



 ところで、この湿原地帯は一体全体なぜ、

このようなものが形成されたのか、

あとで、じっくり学習したい。



 自転車乗りにとって、ダンプが大きく

道を空けてくるのは、本当にうれしい。

間違って、落車でもしたら、こちらは確実に轢き殺されるから。



 いつもの通り、路上には、狸や猫、野生生物の

轢死体に出くわす。

もし、接触でもしたら、あの動物のようになるのか

と思うと、ぞっとする。



 青森のダンプの運転手は本当にやさしいと思う。

そんなに空けてくれなくてもと思う程、

空けてくれる。



 近くを走られると、相手が大型なので、

その風圧は相当なものだ。

これは体験した者でないとわからない。



<道の駅、もりた>





<途中、浜辺に出てみた。日本海の風景はどこも同じ感じ。>





<まっすぐな道が延々とつづく>





<十三湖大橋から小泊岬を臨む>





 ところで、十和田湖周辺の道路は高低差が大きく

小さなS字カーブが多すぎる。

自転車には相応しくないと言える。





 

十和田湖と奥入瀬渓谷

  • 2012.09.27 Thursday
  • 19:39
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 水源の豊かな十和田湖



幾つもの滝に魅了される奥入瀬渓谷。





 遠方から十和田湖を見つめるのもよし、



長靴を履いて、奥入瀬渓谷を歩くのもよし、



東北には、自然がいっぱい残っている。





 今回、十和田湖と奥入瀬渓谷のひとり旅をした。



何か、突然に自分を見つめたくなったからだ。



果たして、自分を見つめる何かを探し求めることができたのだろうか?( ^)o(^ )





 一人旅をして思ったのだが、



普通、人が旅するのは、バス旅行か



或いは、二人での車の旅のようだ。





 一人旅は、何か寂しい旅のように響く。



実際そうなのだが・・・。(笑)





 どうも自分は一人で時間を過ごすのが好きなようだ。



自転車も一人で走るのが好きである。



一人だと、好きな場所に行け、ストップできるからだ。





<高台から十和田湖を見下ろす>





<奥入瀬渓谷の滝>





<奥入瀬の静かな流れ>





 今、十和田荘に宿泊しているが、

大きなホテルで、お客さんも多い。

特に団体さんが多いようだ。

「東北・・・」といったスローガンの旅のようだ。

東北を応援しているのだろう。

もし、あの時

  • 2012.09.26 Wednesday
  • 21:27
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 東北が気になり、車で宮城県仙台市若林区と
名取市の太平洋岸を車で初めて訪問した。

 帰り道、牡鹿半島の「あしかWhales Land」にも足を延ばした。
ここは、2年前に訪れている場所で、
今回、是非とも行きたかった所だ。

 昨年の3月11日の午後2時50分。
私は、茨城県の笠間神社にいた。
自宅から往復200キロのロングライドの練習のためであった。

 大地震が起きたとき、私はたまたま路上にいた。
もし、あの時、笠間神社の前の古い商店街のお店の中にいたり、
疲れて、灯篭の段に腰をかけていたら、
命を落としていたかもしれない。

 なぜなら、大地震で古い商店の屋根は落ち、
灯篭は全て倒壊したのだから。


 もし、あの時
浜辺の近くにいなかったら、
もし、あの時
Whale Landの中にいなかったら、
助かった人が沢山いただろう。

 余りにも沢山の新しい墓石があった。
そこには、平成23年3月と刻まれていた。

 大震災から1年半が経過しても
海際の街は、破壊されたまま。
Whale Landも壊れたままの状態であった。

 いま、ある命、時間、人生、家族、友人
を本当に大切にしていかないといけない。
若林区の荒涼たる風景を見てそう感じた。

<復興にかける思い>


<ふざけるな津波という意味のTシャツ>


<津波で破壊されたままのWhale Land、牡鹿半島先端>


<名取川近くにて>







愚か者

  • 2012.09.25 Tuesday
  • 23:53
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 愚か者は、自分の怒りをすぐ現わす。

利口な者は、恥ずかしめを受けても黙っている。


 軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。

しかし、知恵ある人の舌は人を癒す。


 真実の唇は、いつまでも堅く立つ。

偽りの舌は、まばたきの間だけ。


 悪をたくらむ者の心には欺きがあり、

平和を図る人には喜びがある。


[ 野田清水公園での出逢い ]

<松の新芽>


<金宝樹>


<彼岸花>


<アベリア>


<カクノトラノオ>


<シラハギ>

湯袋峠の花

  • 2012.09.24 Monday
  • 22:25
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 雨が降り続き、

ようやく涼しくなってきた。


 自宅から小貝川土手を走り、

筑波山、不動峠、湯袋峠を回った。

往復142キロの距離。


 山々は小鳥がさえずり、

木陰があり、気持ちよく走れる。


 湯袋峠は水源が豊かだ。

途中、湧き水が出る場所もあり、

そこにはいつも乗用車が停まっている。

<湯袋峠で出逢った花、ホウセンカ>


<同、水引き>


<帰り道で出逢った花、コスモス>

時がある

  • 2012.09.23 Sunday
  • 19:19
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 天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。

 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、
植えた物を引き抜くのに時がある。


 捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。

 引き裂くのに時があり、
縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。

 愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある。

<雨に濡れた熊笹>


<あぎなし>


<やぶらん>

お家のランドマーク

  • 2012.09.22 Saturday
  • 21:24
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 以前、近所の人と挨拶を交わし時、

「あの大きな犬を飼っているお家ですか?」

と尋ねられた。


 人は、家の場所を番地ではなく、

犬や家の周りの特色で記憶するようだ。


 ということで、近所のお家のランドマークになるものに

レンズを向けた。


<2階に朝顔が咲いているお家>



<玄関前にブルーサルビアが咲いているお家>



<家の前の畑に柿木があるお家>


 なるほど、どの家の周りにも

何か特色があるようだ。( ^)o(^ )

福岡堰 (つくばみらい市)

  • 2012.09.21 Friday
  • 23:09
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 現在の福岡堰は昭和47年に完成。

岡堰、豊田堰とともに関東三大堰の一つに数えらる。

貯水量は275万トン、下流域の水田を潤す用水源となっている。


 小貝川と堰から流れる用水の間の堤には、

約550本の桜(ソメイヨシノ)が1.8kmにわたって延びる。

その美しさから、付近一帯は茨城観光100選にも選定されている。

<福岡堰の全容>


<小貝川の水不足のため、川底には緑の水草が一面に生えている>


 実に8、9月は雨が極端に少なかった。( ゚Д゚)

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