松本選手が柔道女子57kg級で金メダル
- 2012.07.31 Tuesday
- 01:19
JUGEMテーマ:日記・一般
ロンドン五輪の柔道女子は30日、57キロ級が行われた。
初出場の松本薫(24)(フォーリーフジャパン)は決勝で、
コリナ・カプリイオリウ(ルーマニア)を相手の反則技で破り、
柔道界待望の金メダルを獲得。
( 柔道では、相手の足を外側から掛けるのはOKだが、
内側から掛けると、危険なので反則となっている。)
57キロ級のクラスでは日本勢3大会ぶりのメダル。
柔道女子が五輪の正式種目となった1992年のバルセロナ大会以降、
日本人がこの階級で銀メダル以上をとるのは初めてとなる快挙。
反則技を掛けられた松本選手は、その事を倒された状態で、
目で主審に反則のアピール。
主審が副審の二人を読んで、協議してから
相手の反則をジャッジして、試合が終了。
しかし、余りに速い攻防のため、
NHKの解説のアナウンサーは、
なぜ、主審が副審を呼び集めたのかを理解できていなかった様子。
松本選手と言えば、
試合場に上がる前から、溢れんばかりの闘志を前面に出すので、
見る方とすれば、とても楽しい選手である。
感性が豊かで、感情を上手に体で表現でき、
獲物を狙う柔道家に変身し、その状態を維持したまま
試合を続行可能である。
相手の選手は、松本選手の気迫と闘志に
圧倒されっぱなしの状態であった。
祝! 金メダル 「松本 薫」選手、
勇気と感動をありがとうございました。
今後も更に精進して技の研究に励んでください。