走行の詳細は、
connect.garmin.com/activity/161276594 をご参照ください。
なお、心拍データは、不整脈があるため、かなり乱れております。(笑)
3月24日(土)、2012年初めてのブルべに参加。
場所は、山口県岩国市、主催はAJ(オダックスジャパン)福岡。
今年は、昨年同様に二月に関東地方のブルベにエントリーしていたが、
突然、島根の母親が入院した為に、関東圏はキャンセルとなる
因みに、昨年は、静岡200キロ、北海道300キロに参加、完走。
千葉300キロは途中、寒さで棄権。
昨年は、大震災があった為、東北地方のブルベは全てキャンセルになった。
今年は、開催されそうなので、エントリーしているも、
住所が、千葉から島根へ移っているために計画が頓挫している。
そんな中、気分一新に自転車競技のへの参加を企画。
たまたま、AJ福岡が、山口県で開催する情報を入手。
岩国ならば、車で参加可能なので、エントリー。
ブルベの距離は、200キロ、300キロ、400キロ、600キロの4種類。
いずれの距離も指定されたポイントチェックを時間内に走る必要がある。
ブルベは、自転車王国のフランスで始まった。
従って、ブルベカードなど、表記の言語はフランス語表記。
ブルベの最大イベントは、パリ・ブレスト・パリ (Paris-Brest-Paris, PBP) を
往復する1200キロのサイクルイベントである。
1891年に最初に開催され、現在でも定期的に行われている世界最古の自転車イベントである。
ブルベの最高峰とされ、パリ・ブレスト・パリの走行は多くのサイクリストの目標となっている。
PBPは、4年に1回開催され、昨年開催された。
PBPに参加するには、開催年に4種類の距離を走る必要がある。
一度は参加してみたいと思うも、夜間走行や、睡魔との闘いは苦手。
200キロが最短の距離であるが、一番、夜間走行の少ない距離で、
明るい昼間なので、走行しやすい。
土曜日の朝3時に益田を車で出発。
生憎、雨が上がっておらず、不安な気持ちの中で岩国へ向かう。
現地が雨模様ならば、不参加の予定で。
幸い、スタートの8時、3時間前に雨が上がる。
駐車場に停めた車のナンバーが「柏」だったため、
参加者の注目を浴びる。
皆さん、車で千葉から参加、と思ったらしく。
「益田からの参加です。」と何人かに言うも、余りに多い同様な質問に、そのままに。
朝8時にスタートし、時計周りに、山口の田園、中国山脈、岩国の田園を走る。
気温が低く、温かい服装で走るも、途中で直ぐに、温かくなる。
今回、ポイントチェック(PC)が三箇所設定されていた。
ブルベでは、PCは、コンビニである。
コンビニで買い物をし、後で、そのレシートをゴールして見せ、確認。
レシートには、時間が打刻されているので、何時にPCに入ったかがわかる。
いつも、カメラをポケットに入れて、写真を撮りながら走るが、
今回は、二週間にわたり、花粉症でダウンしており、
余裕がないと思い、珍しくカメラ無しで走る。
朝食のエネルギー補給(おにぎりのみ)が間違っていたのか、
PC1の手前、5キロで、水不足も重なり、ハンガーノックを起こす。
全く思ったように、自転車が進まず、随分と時間のロスをする。
何と、PC1に入ったときは、タイムアウト直前だった。
PC1でたっぷりと、エネルギーを補給。
ゴールに向かうも、山の天気が大きく崩れ、冷たい小雨、粉雪が舞ってくる。
雨具の用意をしていなかったので、
身体が冷え込む。手袋が冷たい。メガネが曇り、視界最悪。
余りに寒い為、必死にペダルを回すも、坂道が多く、なかなか速度が上昇せず。
今回のルートは、山岳ルートで、天気も悪くて過酷なブルベであった。
一般にブルベといえば、予め、曲がり角のポイントをカードに記入する。
しかし、私の場合は、カーは作成せずに、走行ルートをナビ(Garmin 800J)にダウンロード。
ナビを見ながらの走行。まるで、車と同様の感覚だ。
ナビがあれば、夜間走行も簡単で、何かにつけとても便利である。
終了後に走行状態を確認し、今後の反省材料にもなる。
ナビの威力を発揮したのは、日没後、数人が道に迷っていた。
そこをガイドし、ゴール地点まで、引っ張った。(笑)
集合した場所をカメラに収めたが、コネクションコードを忘れる。
美しい瀬戸内海の風景は、帰宅後に掲載することになった。
美しい瀬戸内海の朝の模様
右の島影は、屋代島(周防大島)
集合場所の「潮風公園みなとオアシスゆう」の裏側の風景