間違った日ハムの継投策
- 2014.07.13 Sunday
- 06:13
JUGEMテーマ:日記・一般
夏の全国高校野球千葉大会も、土曜日から始まった。
一方、北海道日ハムは、札幌ドームで斎藤祐樹投手が久しぶりに帰ってきた。
その斎藤投手と云えば、甲子園を沸かせたあの「ハンカチ王子」のことである。
日ハム入団後、肘を壊して本来のピッチングからほど遠い内容が続いていた。
今年も、ダメかな?と半ば諦めムードが漂っていたが、
土曜日のピッチングは、ストライクゾーンで勝負して内野ゴロの山を築いていた。
このまま、続投をして欲しいと思ってTV観戦していたが、
栗山監督が何を感じたのか、6回から斎藤に代えてカーターをマウンドへ送った。
766日ぶりの勝利の美酒を斎藤へのプレゼントと監督は考えたのだろうか?
土曜日の斎藤投手は、とても安定していて調子をよく大きく崩れる不安要素はなかったのに。
カーターは6回を何とかゼロ点に封じ、続いて7回からは宮西投手へのリレー。
その宮西が乱調。あっと言う間にソフトバンクが3点をもぎ取った。
この処、宮西投手のコントロールが不安定。土曜日は顔色をさえなかった。
なかなか代数の算式通りにはいかないのが野球である。
なぜ、あのまま斎藤投手を続投させなかったのだろう?
最近の日ハムの中継ぎ投手は不安定要素が多い。
監督は、投手の調子を見抜いて、行けるところまで続投させて欲しい。
先発の斎藤投手と中継ぎ投手の気持ちの入れ方の違いがとても大きかった一戦であった。
< カーブする川と同調する雲 >
< 並ぶ水位計 >
< 並ぶ高圧線鉄塔 >
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