前日の結果は翌日に活かされる!

  • 2016.08.03 Wednesday
  • 07:46
昨日、女子団体で優勝した大成高校。

最終日の重たい部門の個人戦。


会場一番乗りは、大成高校、

しかも中央の場所を確保!

皆、元気に見える!





炸裂する内股 = 73kg級 大野将平選手

  • 2016.02.22 Monday
  • 08:37
JUGEMテーマ:日記・一般

 NHK TVのスポーツニュースでの放映、

ドイツ・デュッセルドルフ大会

男子73kg級の大野将平選手(旭化成)が優勝。


準決勝では、世界ランキング1位の

安昌林(韓)を破り、

決勝では、同2位のオルジョフ(アゼルバイジャン)に

優勢勝ちして優勝した。


大野選手と云えば、天理大4年生の時に、

暴力問題でたたかれて、

一時、戦意を失っていたが・・・。


得意の内股が炸裂しての復活、

本当によかった、よかった。

おめでとうございます!


柔道は、やはり切れ味鋭い必殺技が魅力である。

男子の井上監督の内股も凄かったが、

大野選手の内股の威力は凄い!


一体、どうやってあの内股は出来上がったのだろう?

身体のバランス、体幹、握力、スピード、タイミング、

兎に角、凄いの一言!


大野選手の今後の活躍を期待したい!


体重が73kgであの迫力である。

体重が100kg前後の高校生は大勢いるが、

やはり73kg級の爆発力には、目を見張るものがある。


< 二月の青い空と白い雲もいいねえ! >


 

花開け柔道MIND=2015・全日本柔道選手権大会

  • 2015.04.30 Thursday
  • 06:59
JUGEMテーマ:日記・一般

 柔道精神=柔道まいんど(MIND)

礼節・自立・高潔・品格、

Manners, Independence, Nobility, Dignity


 実によく出来ているスローガンだ。

全柔連の宗岡会長の力強い挨拶のあと、

2015年の日本一に決める大会を観戦。


 ベスト4に残ったのは、

日本を代表する重量級の選手達、

優勝は若干22歳の「内股の原沢選手」。


 出来れば、そのまま世界選手権の代表になって欲しかった。

全柔連は、実績を重んじて準優勝の七戸選手を選出。

フランスのリネールを大内刈りで転がしたことがある。


 今後のことを考慮すれば、

そのまま原沢選手を選んで欲しかった。

若い勢いを買って。


 柔道は、やはり一本がいい。

決め技に乏しい選手は、

観ていて、全くつまらない。


 原沢選手や七戸選手のような

縦横のバランスのとれた柔道選手がいい。

柔道は若さとバランスが大切。

< 日本武道館へと歩みを進める柔道ファン >




< 各地区の代表選手が整列 >


< 宗岡会長の力強い挨拶 >

 

第37回 全国高校柔道選手権大会( at 日本武道館 )

  • 2015.03.21 Saturday
  • 08:48
JUGEMテーマ:日記・一般

  夏のインターハイは、成田市の体育館にて開催

場所は狭く、とても観客を収容できない大きさ。

入場料は無料。


 春の全国大会は、今年1月の各県の予選を

勝ち抜いた高校生が、東京の日本武道館で技を競った。

入場料は千円、プログラム代も同額。


 一昨年の数々の不祥事を受けた後の

柔道界の変化を期待した大会である。


 力強い山下柔道連盟副会長の挨拶の後、

8つの会場での男女の個人戦を観戦。

決勝に限り、中央の場所にて各1試合を行った。


 まず、残念であったのは、会場内で注意勧告をアナウンスした

観客席に荷物を置いた席取り禁止事項である。

「席取り禁止」の放送や事前の注意勧告にも関わらず、

柔道部員が座席に荷物を置いた「場所占有行為」が目立った。


 このような違法行為は、高校名を場内アナウンスで流すとかして、

場内に係員を配置して、徹底的に禁止する姿勢が欲しい。


 柔道の試合の見所は、技の応酬が挙げられるが、

小さな指導一つで、勝負判定が下る場面もあり、

指導判定勝負に対して、マイナスイメージが残った。


 しかし、事故や怪我もなく、元気いっぱいに

日頃の鍛えた技を繰り出して健闘した各県を代表する選手には

若さ溢れる高校生に柔道に対する情熱が痛い程、伝わってきた。


 その他、感じた点は、白い柔道着であるはずが、

白く見えなかった学校があった。

国士舘高校のような真の白い柔道着であると、見た目にかっこいいのだが。


 また、選手の背中の校名や名前に薄い文字があり、

はっきりとした黒・赤の文字であったら、見栄えがよかったのに、

遠くからは不鮮明に見えたのが残念。


 最後に、アイデアとして30分間にも及ぶ休憩時間の活用方法について、

この時間帯を大いに工夫する必要があるのではないだろうか?


 例えば、その年度のインターハイの県を代表する催し物の宣伝も可能、

ルール判定についての解説も可能、

最近の審判方法で改まっている点の解説も紹介、

要は、どのようにすると、もっと観客が楽しめるかといった点である。


 2020年の夏の東京オリンピックに出場する選手の育成の他に、

観客に対する創意工夫にも改善の余地が残されているようだ。


< 北の丸公園の金曜日の朝 >


< 日本武道館入口風景 >


< 男女の個人戦開会式を座姿勢で待つ各級1名の全国の代表選手たち >

柔道MINDの導入方法一案

  • 2015.01.14 Wednesday
  • 06:00
JUGEMテーマ:日記・一般

昨年の4月から、全柔連が打ち出した「柔道MIND」
について、その導入方法を考えた。
 
柔道MINDは、旧柔道ルネサンスの代わる新案であり、
とても響きがよく、導入しやすい表現である。
 
案が打ち出されて、ほぼ一年になろうとしており、
柔道指導者の方々も、その導入・展開方法を思案中であろう。
 
1 先ず、柔道MINDのMINDを大きく捉えることが大切。
 各学校のHPの部紹介などを見ると、柔道部の指導方針が
 明確に打ち出されている。
 
 精力善用自他共栄、負けを恐れずに積極的に技を出す、
 防御姿勢になり逃げてはいけない、
 相手を尊重し、思いやりの心を持つ、
 目標を掲げて、それに向かって努力する人を育てるetc.
 
  このような内容を総括して柔道MINDと定義する。
 
 積極的に技を掛けて、例え負けたとしても
 その積極性が人を育てる重要な要素なので、
 結果は、Don’t mind! (気にしない、ドンマイ)なのである。
 
2 次に、MINDの最初の &Iの2つを
  子供達(生徒)に説明する。
  
  最初のM (礼節)は、manners であって、mannerではないこと
  マナーズとマナーでは大きく意味が異なることを
  子供達に教える。 *( manner マナー は方法なのである )
  
  マナーズ( manners )は、道場での一連の礼儀作法等を指し、
  また、日常生活に於ける挨拶、生活態度を含むことを教える。
 
  所謂、社会人として必要最低限の包括した礼儀作法が
  mannersマナーズと言えよう。
 
3 次にI(自立)について教える。
  Iとは、independenceのことである。
  まず、子供達には接頭辞の in をとった dependence の意味を教える 
  dependence ( ディペンデンス )、とは「依存」である。
 
  小学生までの年齢のお子さんたちは、親御さんや、
  道場の先生方に対して、dependence の状態であるからして、
  とても説明しやすい。
 
  この状態を抜け出して、independence 「自立」への道を歩む
  先生、お父さん、お母さんの言葉の意味を理解し、学びながら
  自立した人間へと成長してゆく。
 
4 後半のN( Nobility ) 高潔とD( Dignity ) 品格の二つは、
  M とIのように高校生までの年齢層には説明を割愛する。
 
  manners と independence が身についた人には、
  自然にNとDの要素が身体に沁みついていくのである。
 
 よくよく考えれば、この柔道MINDを発案した人は素晴らしい。
 簡単で解りやすい。Simple is best. シンプル イズ ベストである。
 柔道MINDを身に付けた人が、一人でも多く
 社会の一員として活躍してくれることを望んでいる。

< 国破れて山河あり >


 

日本で一人しか味わえない「監督の涙」 ( 2014 インターハイ柔道・女子団体決勝 )

  • 2014.08.06 Wednesday
  • 03:30
JUGEMテーマ:日記・一般
 
 戦いを終えた後の清々しさ、

2014インターハイ柔道・女子団体(3人構成)決勝を終えて、

日本で、わずか3人の高校生女子が味わうことのできる頂点を制した瞬間である。


 厳しかった、辛かった、仲間や家族の支えの中での青春、

自分が信じてきたことが報われる瞬間でもある。

監督としては、全国でただ一人の先生が味わえる「うれし涙」の瞬間である。


 そこには、やっとの思いで優勝の瞬間をつかんだ涙と、

達成したあとの安堵感があった。

1位と2位、僅差ではあるが、頂点を極めた人の気持ちは格別であろう。


< 決勝戦を終えて、お互いに向かい合って、健闘をたたえる >
( 背中に悔しい準優勝が伝わる。優勝の喜びを必死に抑える顔、顔、顔 )


< 勝利に涙する選手たちと、称える監督 >


< 日本で一人しか味わえない「監督の涙」 >

 

関係者呼び過ぎの狭い柔道会場(2014インターハイ柔道・成田中台体育館)

  • 2014.08.04 Monday
  • 05:15
JUGEMテーマ:日記・一般

疑問?
  昔も、今も変わらぬ光景とは何か?

それは、柔道会場に於ける関係各位対象の余裕のある座席である。

今回の会場でも縦3列、1列に60人、3列に180人の席が用意されていた。


昨年度の柔道登録者が5千人〜6千人ほど減少したそうだ。

特に、小・中学生で柔道に取り組む人が激減している。


 原因は、柔道指導者が関係する暴力や死傷事故が大きいらしい。

従って、全柔連では「柔道MIND」を掲げて、

必死に改善に取り組んでいるのが現状なのだが・・・。


 しかし、実際の現場はどうであろうか?

日曜日、成田の中台体育館で実施された柔道インターハイを見学した。

そこの競技会場で強く感じた点がある。


 まず、競技がお客さんに見てもらう会場になっていないことが大きい。

お客さんは、二の次であって、主体は役員の先生方へのお披露目の場になっていること。

各県の関係役員の先生方は、余裕のある座席に陣取り、ヘラヘラ笑い、扇子で仰ぎながらの高みの見学である。


(対策)・その日の出席者の先生方を極力絞り、毎日出席しなくてもよいようにする。
    ・前半と後半 の班分けにして当日の出席者も減らす。
    ・最初から、都道府県毎に当番制にする。
    ・余裕のある大きな会場を準備する。
    ・この程度の大きさの会場の場合、TV中継などを駆使し、
     大きなスクリーンで見れるようにする。
    ・審判を主審一人にする。他の二人はモニター画面で支える。
    ・会場でアンケートを実施し、常に反省する姿勢を持つ。


 一方、初めて柔道を見る人や、選手が出場している学校の関係者以外は常に立ち見で、

前の人の頭と頭の間から、長時間にわたり試合を必死に見ているのである。

スポーツは、小さな子供たちが見学できたり、観客が楽しく見学できるのが基本である。


 役員の先生方の座席を思い切って、半分に減らして、子供たちを招待したり、

これから柔道をする人たちに座席を開放すべきではなかろうか?

このような状態が続くようでは、柔道人口は減少の一途をたどるかもしれない。


 そして、お昼に体育館の外へ出て、食事をしようと木陰を探した。

やっと見つけた場所が、何と「喫煙専用」になっていた。

競技場の中には「休憩室」が用意されてはいたが、

生暖かい風が扇風機で流れていた。


 柔道の駐車場は、体育館から3キロ離れた場所に設定されていたが、

この案内看板が小さく、地図も貼ってなく、何とも頼りない上、

結局、どこにあるのか最後までわからなかった。


 また、インターネットで「インターTV」という

気が効いた実況中継も流されてはいたが、

チーム名も表示されず、実況のアナウンスもなく、

ただ小さな二人の像が動いているだけで、意味がなかった。


 赤と白のチーム名と、戦っている選手の名前などを

画面に表示して欲しかった。

経過時間や、勝負判定の内容も表示して欲しかった。


 結局のところ、柔道は見る人を主体にやっていないということである。

猛暑の中、会場に足を運ぶ一般柔道愛好家の事をもう少し考えていただけると、

柔道に対する見方も変わってくるのではないだろうか。


 いずれにしても、何らかの対策を講じる必要があるのではないだろうか?

< 前の人の頭を気にして柔道観戦、朝の9時〜午後3時過ぎまで立ちっぱなし >


< 柔道会場では、いつもの変わらぬ余裕の役員席 >
 一般席との差をご覧あれ。
 特色は、白シャツと白のテーブルカバー、頭髪は短髪
 当然乍ら、日当と弁当付き
 観客席に子供の姿がないのが一番悲しい!


< 何事もなかったような夏の空 >

心の稽古

  • 2014.07.16 Wednesday
  • 04:40
2014071520530000.jpg
柔道の稽古といえば、

立ち技、寝技、乱取り等が中心であるが、

稽古の後の先輩の体験談なども

稽古以上に大切な側面があるようだ。



写真は永島学園明誠高校、

島根県益田にて。

島根県高校インターをハイ柔道競技を観戦して

  • 2014.06.01 Sunday
  • 06:45
国際柔道連盟試合 国際柔道連盟試合審判規定  以下の場合、「、、、指導」の罰則が与えられる 
 
両手を使って相手の組み手を切る行為には指導が与えられる。 
組まれるのを防ぐために、柔道衣の端(襟)をかくすこと。 
クロスグリップの場合は直ちに攻撃しなければならない。帯を掴んだ場合、及び片襟のみを
組んだ場合も同じルール。 
素早く組まない、または相手に組まれないような行為を行った選手は、審判によって厳格に
指導が与えられる。ある選手が、、、、組み手争いの中で2回組み手を切った後、、、、3回目に切った
場合は「指導」が与えられる。。。。 
袖をピストルグリップ、ポケットグリップした場合は、直ちに攻撃しないと指導を与える。 
相手の選手に抱きついて投げる行為には指導が与えられる(ベアーハグ)。選手が、少なくと
も片手で組んでいるときは指導を与えられるケースではない。 
腰を曲げた状態で、片手、もしくは両手で相手を押している場合、直ちに攻撃しない場合は
ブロックしている姿勢とみなし指導が与えられる。 
組むのを避ける、もしくは攻撃されるのを防ぐためだけに相手の手首や手を持っている場合
は指導が与えられる。 
偽装攻撃には指導が与えられる。偽装攻撃の定義とは以下の通りである。 
イ. 取が投げる意思のない技を施す。 
ロ. 取が、組んでない状態で技を施す。もしくは技を施してすぐに手を離す。 
ハ. 取が、受のバランスを崩すことなく、一つの技、もしくは連続技を施す。 
ニ. 取が、攻撃されるのを防ぐために、受けの脚の間に自分の脚を入れる。 
片足が試合場の外にあり直ちに攻撃を施さない場合、もしくは試合場内に直ちに戻ってこない
場合は、指導が与えられる。両足が場外に出た場合は指導とする。相手によって、押されて試
合場の外に出た場合は、相手に指導が与えられる。 
(選手が、有効な場所から攻撃を施した場合は、試合場から出ても指導は与えられない。) 

 以上が、「指導」の判定基準である。(全日本柔道連盟のHPより)


 金曜日(団体戦)、土曜日(個人戦)の両日にわたり、県武道館へ出向き、

島根県の高校柔道競技を観戦した。

競技中に気づいた3点を述べたい。

 
 一番大きな点は、初日の開会式に於いて、大会委員長から挨拶の中で、

今年4月から始まった柔道改革、暴力根絶プロジェクト=柔道MINDプロジェクトのコメントが

全くなかったことである。


 全日本柔道連盟は、各都道府県、中体連、高体連、学生などの連盟内に

担当委員を配置して、今年4月から活動を開始するといった文言を

メデイアに発表したはずだが・・・。


  これでは、過去10年にわたりマナーの向上を呼び掛けてきた「柔道ルネッサンス」の

二の舞になるのではという危惧を抱いたのは、私だけではないだろう。

担当委員も大切であるが、やはり柔道を指導する立場にある方々が、

すぐに行動に移す必要があるのではないだろうか?


  私が思うに、各地の道場や試合場の場において常日頃から「柔道MIND」を

CMの如く解説して、指導徹底を図る気構えを待たないと、

効果を生み出さない単なるアドバルーンに終わってしまう恐れが十分にある。


 全日本柔道連盟は、全国の柔道指導者に「柔道MIND」の解説書を

配布しただけで、柔道界に新しい風が吹いていない現実を直視する必要がある。

これ以上のスローガンはないと思われた「柔道MIND」が早くも泣いている。


 2点目は、柔道のパンフレットには、会長の挨拶文言や競技に関する大切な審判規定が

掲載されていなかったことである。

柔道MINDと審判規定の掲載は是非とも欲しかった点である。


 審判規定掲載されていないと、

観衆の人たちは何を基準にして競技が行われているのかわからない。

分からないということは、ますます柔道からファンが離れている結果につながる。


 3点目は、冒頭に列挙した「指導」判定のなかの「腰を曲げた状態」である。

先の世界大会や、全日本柔道大会では、「指導」の判定がテキパキとしていた。

「お、早いな」と感じ、柔道が変わりつつあるなと思った。


 しかし、島根のインターハイの判定は、東京で見た判定と異なり、

判定を下すタイミングが随分遅い印象を受けた。

特に、両者が「腰を曲げた状態」であるのにも関わらず、一方にしか指導が出ず、

観客の皆さんも、首をかしげていた。


 柔道は、大野翔平選手のように、背筋を真っ直ぐに正した姿勢で

正々堂々と組み合ってもらいたい。

そして、腰を曲げた自護体の選手には、間髪を入れず「指導」を出してほしい。


< 2日間の競技を終えて、全員集合 >

全柔連、四つのテーマを発表

  • 2014.04.28 Monday
  • 05:50
JUGEMテーマ:日記・一般

 指導者による暴力・助成金の不正受給問題に揺れた

全日本柔道連盟から、再生をかけた「四つのテーマ」が打ち出された。

それは、とても解りやすい、「 柔道 MIND ( マインド ) 」である。


 柔道界と云えば、昨年は不祥事で大いに揺れに揺れた。

その代表格が、アテネ・北京五輪の Gold medalist 内柴正人被告(35)である。

先日、女子大生への性暴力事件で懲役5年が確定した。


 新テーマの柔道マインドは、とても響きがよくて、解りやすい。( 今までは、柔道ルネッサンス )

 MIND ( マインド ) の4つの頭文字から、次の英単語が挙げられている。

1 Manners 礼節 2 Independence 自立    3  Nobility 高潔    4 Dignity 品格


 MIND の 意味が上手に表現されている。さすが、東大柔道部出身の宗岡正二会長。

しかし、全日本柔道連盟のホームページにミス発見。( 4/27/2014 時点で )

Manners の語尾の ” s " が脱落していた。


 Manners と Manner では、意味が異なるので、すぐにHPの訂正をお願いしたい。

「 Manner マナー 」とは、(・・・の )仕方、やり方、独特な仕方。

 Manners マナーズ と " s " を付けて、(よい)行儀、作法、礼儀、エチケットとなる。


 山下泰裕・全柔連副会長の説明が朝日新聞に掲載されていた。

礼節→試合場で勝利しても、はしゃがずに敗者を思いやる心で真の勝者の育成。

「礼に始まり、礼に終わる」をより大切にする。

 
 自立→指導者にコントロールされ過ぎない選手になる。

最終的には1人で考え、成長してもらいたい教育を目指す。

高潔→誇り、プライド。指導者が胸を張って「柔道をしている」と言えて欲しい。


 品格→文字通り、人間として格を高める努力であって、勝利至上主義はアウト。

今後は、試合場でのあいさつ、プログラムでのアピール、学校や職場でも柔道界の考えを広める。

各団体の当事者が動いて参加する活動を広めていくそうだ。


 この点、柔道の指導者が率先して変わる必要があることを力説されている。

日本スポーツ界の不祥事は、確かに指導側の力量不足といえる。

今後は、心理学、スポーツ医学などを大いに勉強してもらいたいそうだ。


 そういえば、女子マラソン選手・土佐選手が自らの度重なる疲労骨折をコメントしていた。

長期間に渡る無月経が、疲労骨折の原因であったそうだ。

減量を継続していくうちに、無月経になり正常な女性ホルモンの働きがなかったのが主原因。


 無月経と疲労骨折の因果関係を知る指導者は全体の4割程度であった。

最近、女子マラソンが注目されているが、中・高生の指導者は

スポーツ医学を学んで、この点に配慮してもらいたい。


 サッカー、野球の人気に押されて、柔道人口の裾野が小さくなっている。

フランスのように国をあげた指導を展開して、柔道の原点である

「人作り」改革を、柔道MINDを通して改めてアピールして欲しい。


 英英辞典で mind の意味を確認すると、何と43もの用例があった。

他の3つの単語は、1つ〜5つに対してである。

mind はそれだけ、一般生活の中において多用されているので、馴染み深い。


 歩きスマホ現象などに飲み込まれない、心身共に健康で元気な子供たちが、

柔道着に袖を通し、青畳の上で元気に弾む声を出している姿が、

あちこちの柔道場から聞こえてくるのを期待したい。

 ⁂ こんぶくろ池 ⁂






 

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