リオ五輪のセーリング会場、グアナバラ湾が警鐘を鳴らす
- 2016.02.06 Saturday
- 10:48
JUGEMテーマ:日記・一般
120万人の人々が暮らしているリオデジャネイロ
な、何とその7割の生活排水が「グアナバラ湾」に
垂れ流し状態とのこと。
水質は透明感には程遠く、異臭、塵が海に漂う。
「グアナバラ湾」は巨大なトイレなのである。
この巨大トイレの中で、「セーリング競技」が実施される。
10年前、バングラデシュを訪問した際、
学校へ通えない子供たちが、裸で川へ飛び込んで遊んでいた。
当然乍ら、その川も垂れ流し状態の川であった。
アジアの国々は多くの塵を出し、
そのまま河川、海へと流れている。
今、世界の海では「マイクロプラスチック」が大問題だ。
これらが、様々な生物の体内に取り込まれるからである。
その数、何と推計5兆個以上。
先日、島根益田の海岸を散歩した際、
朝鮮半島から流れついた、漁具や大きなプラスチックがあった。
プラスチックは、なかなか分解されない。
今後、プラスチックに替わる物質が出てきて、
プラスチックは使用禁止になるだろう。
リオデジャネイロも、リオ大会終了後、
国を挙げて、環境問題に取り組み、
生活排水を、「垂れ流ししない」、「きれいな海を取り戻す」
対策に大金を注いで欲しい。
セーリング競技に出場する選手は、
事前、事後の自らの健康管理に万全を尽くして欲しい。
終了後は、精密検査を受けて、健康管理に努めて欲しい。
グアナバラ湾がいかに汚染されているかは、
多くの魚が死んで浮かび上がっていることから、
海中に十分な酸素がない = 海水が汚染度が高すぎる
オリンピックは、環境に恵まれた場所で開催して欲しい。
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