鬼怒川堤防が決壊した

  • 2015.09.11 Friday
  • 06:09
JUGEMテーマ:日記・一般

 まるで「カスリーン台風」の再来だ。

cf. カスリーン台風の被害、関東地方・東北地方
 1947年9月8日〜17日
死者1077名、行方不明853名、負傷者1547名。


 台風18号の雨雲が丁度、鬼怒川の上空で

長時間に渡って、2種類の気圧に挟まれて長く停滞した。

奥日光にもたらした大雨が、直接に鬼怒川へ。


 TVの空撮により、鬼怒川の堤防決壊の模様が

映し出された。りっぱな家の二階の屋根の上で救助を待つ人。

自衛隊のヘリが近寄って、高度な技術で、無事に救出された。


 救出されて、間もなくしてその家が濁流に飲まれた。

電柱にしがみつき救出を待っている人も、無事にヘリに救出された。


 金曜の早朝から、何機ものヘリが我が家の上空を飛び、

鬼怒川方面へ向かっていた。

そのヘリの音で目が覚めた。


 カスリーン台風のような大被害にはなっていないが、

今年の夏のあの楽しかった花火大会の思い出も、

青々とした美しい田園風景も、一瞬にして消えていった。


 2011年の東北大地震以来、鬼怒川の堤防も

見直されて、大きな堤防に生まれ変わっていたが・・・

大自然の力の前に、屈する結果となった。


 このような梅雨前線の停滞は、珍しいが、

鬼怒川にバイバスを付け、水の威力を分散して、

大水を貯め込める地下プールの設置が必要だと感じた。


 鬼怒川から、そんなに離れていない私の場所には、

近くに森があり、その森が水を吸収してくれて、

大雨が降っても、その吸収力が凄い。


< 森の保水力は凄い、山は残さねばならない。 >

 大雨が降ったとは感じられない。

 

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