耳鼻咽喉科 益田 vs. 柏

  • 2015.06.20 Saturday
  • 07:31
JUGEMテーマ:日記・一般

 イギリスから帰国して、

耳の具合が悪かった。


二、三日で自然治癒するかと思ったが、

右側の耳が聞こえずらいので、

益田市にある「神崎耳鼻科へ」で診察を受けた。


口内検査をし、左ほっぺの内側の

空気孔が潰れているとのこと。

耳と関係があるのかな?と思ったが・・・。


薬は、うがい薬と抗生物質をもらった。


5日経っても、いっこうに快方に向かわず、

次に、益田市高津の「いしみつ」で診察を受けた。


耳の断面図を見せられて、

高い音と低い音では、

耳の奥のどこがどのように、その音をキャッチして、

脳に伝わるかを、図を見乍ら説明を受けた。


その後、ヘッドホンをあてて、

両耳に聞こえ具合いを確認したところ、

右耳にやや異常があった。


与えられた薬が膨大だった。

シロップ、胃薬、めまい薬、飲み薬

薬が多すぎて、困った。


特に、胃薬は飲みたくないので、

拒否したが、薬剤師が先生に問い合わせして、

飲まないとダメだと・・・。


「いしみつ」では、薬を7日間分も

与えられたので、薬代もバカにならないほど

高額の費用となった。


「いしみつ」では、1週間後に来院するように

指示されていたが、大雨が降り、

自転車でずぶ濡れになったので、行くのをやめた。


柏に戻っても、違和感があるので、

「柏の葉の耳鼻科」へ。

これで三度目の耳鼻科となった。


ここでは、治療方法が異なっていた。

まず、両方の鼻と耳との間に空気?を通した。

そして、先生曰く、「こんなの直ぐに治ります。」


「いしみつ」では、ひょっとすると、

「治らないかも知れない」と言われていた。


耳の聞こえ具合の診断方法も、

ヘッドフォンではなくて、

簡単な器具で耳の圧を測定すると、

すぐに、グラフが表示された。


最後に、鼻に長い管を当てて、

薬を吸入して終了。

薬の処方はゼロだった。


先生が言われた通り、

すぐに治ったのであった。


耳の具合を同じように伝えても、

ドクターの治療方法や薬の処方が

こんなに異なるとは、「ウーン」である。


2年前に、家内が悪性のリンパ癌が、

左脚の太ももにできた。


柏の近所の老医師が、これは良性ですと診断したので、

安心していたが、ますます大きくなるので、

心配して、大きな病院で病理検査をした。


九州での病理検査の結果、悪性のリンパと判り、

その後、近くの柏国立がんセンターで治療を受けた。


その時、最初の先生から言われた。

「今は、いい薬がありますから、

安心して治療を受けてください。」


そして、ほぼ1年後に悪性リンパ腫は

見事に寛解した。


「地域と医療」、考えさせられる。









 

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