第39回 高校柔道選手権大会・団体戦を観戦して感じたこと。
- 2017.03.21 Tuesday
- 09:54
JUGEMテーマ:日記・一般
九段下にある武道館にて行なわれた競技二日目の
第39回 高校柔道選手権大会の団体戦を
最初から最後まで観戦して感じたこととは?
(1) サッカーなどの人気スポーツに押され、
競技人口が減っていることがよくわかった。
(2) 多くの優秀な指導者が引退の時期を迎え、
若手へのバトンタッチの段階にある。
(3) 「有効」がなくなるが、
この大会はまだ「有効」の判定があり、
「有効」の判定を巡り、
何度も長時間に及び三者審判の協議があり、
試合の緊張感に水を差していた。
(4) 競技進行の電光掲示板での表示が
とてもわかりづらい。
掲示板の場所を複数にして、
観客にもわかる掲示が欲しい。
(5) 会場でアンケートをとるなど、
一般からの意見を参考にして
よりよい競技にするという努力が見られない。
(6) 喉元過ぎれば熱さを忘れる。
あれ程、大騒ぎして
大きな大会の挨拶では柔道「MIND」を
話すことになっていたはずだが・・・
既にその解説さえなくなっていた。
柔道で有名な高校の部員に「MIND」の意味を
聞いてみたが、全く答えられなかった。
道場でも監督からそのような話がないらしい。
逆に一体、何ですか?と尋ねられて、
がっかりした。
< 熱気を帯びた試合前の練習風景。 >
< 各県代表チームが試合開始前に集う。 >
(3) 男子団体の決勝戦掲示板。流石に決勝だけは、判り易かった。
二度とない青春に打ち込みものがあることは、
とても素晴らしいこととである。
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