便利な「青い歯」=Bluetooth ブルーツース
- 2014.11.27 Thursday
- 06:41
日本の車にはナビが装着されている。
アメリカへ行くと、車にはナビがない。
ドイツへ行くと、ナビもなく、ATもない、
ドイツの大衆車・BMWはすべてがマニュアルシフトである。
それは、さておき、車のナビにはBluetoothが付いている。
日頃使用しているスマホやアイフォンにも付いている。
これが非常に便利有効なのである。
先日、トヨタのクラウンに乗り、富士の西湖へ行った。
その際、車内の音楽はスマホから流れる世界中の音楽であった。
スマホにBluetoothが付いているので、車のナビとペアリングして
無線でもって電波を飛ばして、車のスピーカーから音楽が流れるのである。
FMトランスミッターを使用することもできるが、
FMトランスミッターでは、明瞭な音が再生できないのが短所である。
ホンダの純正ナビでは、別に「スマートフォンインターナビアダプター」が必要である。
ioPLAZAから発売されている製品で、1万円前後する。
最近、英語教育を小学生からというニュースをよく耳にする。
また、低学年の英会話教室は人気があるらしい。
近所のおじさんで、子供頃からFENを聞いていたら、
英語が自然にわかるようになったという人がいる。
この頃は、中学生も高校生もスマホやアイフォンを持っているが、
もし、常時流れているBBCやアメリカの英語をBluetoothを通して、
別のスピーカーで聴いたら、間違いなく英語が上達するであろう。
それほど音が明瞭で、有効な手段である。
なお、Bluetoothという変わった名前は、
スウェーデンのエリクソン社の技術者がつけたものらしい。
ノルウェーとデンマークを交渉により無血統合し、
文化の橋渡しをしたデンマークの王様の名前 =Blåtandを
英語に逐語訳したものがBluetooth。
「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められているのである。
Bluetooth のロゴは、北欧の石碑に見られる、
ハーラル・ブロタンの頭文字の H と B を組み合わせたものに由来する。
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