重い副作用 ( 承認の意味とは? )
- 2014.07.27 Sunday
- 05:50
JUGEMテーマ:日記・一般
田辺三菱製薬(大阪市)が製造販売する
C型肝炎治療薬「テラビック」(一般名・テラプレビル)
を服用した患者15人が副作用とみられる肝不全などで死亡していた。
また、肝硬変の患者らへの投与は対象外とされていたが、
医師が対象外の患者に投与して死亡している事例が含まれていた。
「テラビック」は2011年9月に承認され、
同11月に発売。発売前の治験段階で約9割に貧血、約4割に発疹などの皮膚障害がみられ、
当初から重い副作用が課題になっていた。
調査では、11年11月〜13年9月、1万1135人が服用し、
約2割に当たる2588人に重い副作用が出た。
ヘモグロビン減少などの血液障害や皮膚障害、腎障害など重篤な副作用の報告あり。
因果関係が否定できない死亡例も、今年5月時点で15例あった。
よくわからない話ではある。
なぜ、重い副作用があることがわかっているのに承認されたのか?
なぜ、医師が患者のこのような危険な薬を投与するのか?
ますます、薬も医師も信用できなくなる。
承認する前の段階で「危険」とわかっていながら、
なぜ、患者の投与しなけらばならないのか?
薬を投与する事態が殺人行為ではないのか?
医師は、安全だと確認できる薬のみを患者の投与してもらいたい。
製薬会社は、殺人薬の製造を止め、安全な薬のみを販売してもらいたい。
くすりは、りすくがあり、日頃から常用している薬も、
定期的に血液検査、尿検査、血圧検査を実施し、
薬の効果云々に関して、常にデータの把握が大切である。
医師からすれば、大勢の患者を扱っており、
いちいち患者一人ひとりの細かいデータなどまで管理できないのが本音かもしれないが、
細かい数値の変化に気づき、対処できる能力を身に付けてもらいたいものだ。
< 何事も、打合せが大切 >
< 患者も、レーサーも必死なのだが >
< 目的をもってやっている。無事に到着できるように >